大小多岐にわたり、社内外問わず様々な人とのコミュニケーションを取りつつ、会社の潤滑油のような仕事をするために、よく、縁の下の力持ちと言われる働きをします。
地道かつ煩雑になりがちな事務の仕事のわりに、一つ間違えると会社への影響が広範囲にわたる仕事もあり、集中力と責任感をもって正確に仕事を遂行できる人や、人を支援し、組織を骨太にすることに貢献したいと考える方が活躍しています。

海外子会社へ出向する入社3年目あたりの若い社員は、営業やマーケティングの仕事を主務として現地子会社の収益向上や業務改善に貢献するための戦略立案、実行することが期待されており、10年目以上の社歴の長い社員では子会社の社長や副社長を担うことが通常です。
たとえ若い社員でも本社と子会社との重要な結節点として、本社子会社間の橋渡しをしつつ、世界共通戦略の浸透および、子会社発信の取り組みにより世界共通戦略を強化することを要求されます。そのため、出向前に、あるいは帰任してさらにステップアップをするために、海外子会社を含むグループの取引やお金を管理する経営管理本部に配属されるケースが往々にしてあります。