


モノづくりの醍醐味が詰まった「企画・開発」はまさに職人の仕事。
豊かなストーリー性と高い安全性を実現し、グローバルブランドを支えます。






流行に左右されにくく普遍的なテーマ
親子2世代、3世代と愛される商品をつくるためには、一過性の人気で終わってしまわないようにテーマ選びから気をつけています。世界の多様な文化に受け入れられる普遍性をもったテーマであることも、グローバルブランドには欠かせません。

高品質による付加価値
おもちゃは子どもに向けた商品なので、安全性に気を配ることは最も重要です。
加えて、商品の世界観や魅力を存分に伝えられるほど高品質なものを作ることで、おもちゃの域を超えたストーリー性をもたらしています。

ブランド・マーケティング
世界のどこに行っても共通のブランドとして認知してもらえるように、世界共通戦略をベースに統一した商品仕様とマーケティングツールを採用しています。



シルバニアファミリー・アクアビーズ・野球盤・ホイップるなど、数々の商品シリーズを持つ当社では、ジャンルごとに部署を分けて商品づくりを行っています。
シルバニアファミリーの部署は、商品づくりの段階によってさらに担当チームが分かれています。それ以外の部署は、多くの場合、アイテムごとに担当者が分かれて企画から生産管理まで担当します。
シルバニアファミリーが作られるまで
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![]() 新商品の企画企画開発室試作品を作ったりイラストを描いたりしてイメージを膨らませます。 新規性も大事ですが、普遍的なテーマ・高品質・ブランディングのすべてを意識してアイディアを磨くことが重要です。 ![]() シルバニア本部 |
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![]() 社内承認企画開発室企画としてまとまったアイディアは、企画会議を開いてプレゼンを行い、商品化すべきか否か社内で議論します。経営陣だけでなく営業や品質保証部のメンバーからの意見も聞き入れて、承認されたアイディアだけが商品化に至ります。 |
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![]() 開発進行開発進行室ここでいう「開発」とは、工場での量産化に向けた試作品づくりを指します。縫製品を手作りしたり、3Dプリンターで成型品となるパーツを作ったりします。魅力的な商品に仕上げるのはもちろんですが、コストを最小限に抑えるのも大切です。 ![]() パッケージデザインデザイン室パッケージ制作だけでなく、取扱説明書などの印刷物も作成します。 ![]() 設 計技術室設計ソフトを使って3D図面を作ります。 ![]() 品質評価QA室厳しい安全基準を基に、繰り返しチェックします。 |
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![]() 工場での量産工場細部に至るまで仕様が決まった商品は、主に中国・ラオスにある自社工場で量産されます。特に商品の精巧さにこだわりを持っているので、今でも多くの人が関わって作られていますが、コスト削減のために少しずつ機械化を進めています。 ![]() 中国自社工場駐在 |




入社後すぐに商品の企画・開発に関わりたいと思うかもしれませんが、まず国内営業を経験してもらうことが多いです。入社前から持っていた強みやスキルを存分に発揮してもらうためには、エンドユーザーに最も近い国内の店舗営業を通して、玩具業界の仕組みやエポック社の強み・課題を学んでもらう必要があるからです。
入社前からの強みやスキルを入社後のさまざまなチャレンジや仕事における工夫を通してさらに強化していける人が成長・活躍しています。
2022年12月現在の情報です。