Culture
働き方
当社には、時差の大きい地域とコミュニケーションをとる機会が多い社員、家族に配慮が必要な社員など、公私を問わずさまざまな環境に置かれている社員がいます。そのため、始業終業時間が画一的に固定されていると、パフォーマンスを最大限に発揮することが困難になる可能性があります。
当社ではコアタイム無しのフレックスタイム制を導入し、社員は朝8時から夜9時の間であれば、業務都合やチーム連携に配慮し、上司承認のもと就業時間を設定することが可能です。
仕事と家庭のよりよい両立を目指し、勤労意欲の向上を図るため、上限付きで在宅勤務を認めています。
育児休暇から復帰後は、時短勤務を選択することができます。対象期間は法定より長く、お子さんが小学校に入学するまで利用可能です。男性社員も対象で、育児や保育園の送り迎えのために活用する社員がいます。
組織風土
新年度スタート時に、社長から会社の状況や今後の戦略、社員に対する考えなどが共有されるイベントです。商品戦略や営業戦略だけでなく、マーケティング、生産、物流など包括的な説明があり、社員は自分たちを取り巻く状況を客観的に把握することができ、一人一人の社員がとるべき行動を考える機会となっています。
理念浸透、関係性構築・深化、日々の勤労への労いを目的とし、グループ各社合同で社員旅行を実施しています。普段は顔を合わせることの少ない社員ともコミュニケーションをとれる大切な企画です。当社の日常業務では部署の垣根を超えて協力することが必須ですので、有機的なコミュニケーションの場づくりとして社員旅行を重視しています。
社内クラブ活動に対して、会社から補助金を支給しています。野球、サッカーなどのスポーツ系サークルのほか、ボードゲーム部や登山研究会などさまざまなクラブ活動があり、多くの社員が参加しています。部署や年代を超えて気軽に交流することで、社内人脈を広げるだけでなく、新しい仕事のアイディアや予想外のコラボレーションが生まれる効果も期待できます。
社員同士の親睦を深めたり、士気を高めるために、期中の人事異動、プロジェクトのキックオフ・クローズ時などの親睦会に対して、補助金を支給しています。
福利厚生
社員であれば、自社商品を割引価格で購入できます。おもちゃ好きな社員が多く、自社商品のファンであることも珍しくありません。働くうちに愛着を持ち、もともとファンでなくとも、家族や親戚、友人へのプレゼントとして贈るケースもあります。
希望する社員には、ショコラウサギの女の子フレアが結婚式へ祝福のメッセージを届けます。
人材教育制度
メールベースでの活用も含めれば、8割程度の部署で英語を活用する機会があります。スピーキング力の向上は日々の練習あるのみのため、定点観測として、年1回のスピーキングテストを会社負担で受検することが可能です。
英会話力向上のために、社員自身が自分のレベルや、学習環境に合ったサービスを選択して学習することを支援しています。受講完了条件を満たせば、受講料の半額を上限付きで補助しています。
社員の自主学習や資格取得を支援しています。会社で指定した資格取得のためのプログラムで学習し、受講完了条件を満たせば、受講料を上限付きで補助しています。
販社や生産管理拠点など海外子会社へ駐在することで、社員の能力は飛躍的に伸びると考えています。そのため、日本本社で営業やマーケティング経験を2、3年程度積むことで下地を作った後、海外子会社に在籍出向する社員を選抜しています。20代~30代前半の社員が海外販社や生産拠点に駐在し、現地社長と戦術を決めたり、現地スタッフを束ねたり、親会社とのコミュニケーションを円滑に進める役割を果たしています。
常に行っているわけではありませんが、海外子会社への駐在員の交替や部署を新設する時など、社内公募を実施します。手を挙げた社員と面談し、本人のキャリアアップの機会を提供しています。
当社では目標管理制度を敷いており、期初に部門の上司が部員の個人目標を決め、本人がゴール設定とそのためのアクションを計画します。期中に面談を挟み、上司からの進捗に対するフィードバックや目標の再設定などが行われ、期末に自己評価を提出します。評価会議の最終評価に基づき、期末フィードバック面談が行われます。
文字通りの自己申告で、直属の上司すら見ることなく、年に一回、自分の意見を直接、経営者に届けることができます。現在の仕事適性、異動希望、職場の働きやすさ、個人の抱える事情、環境・制度改善提案など、さまざまな項目について意見を書くことができます。
企画開発事業部では異動したばかりの社員を対象に、先輩社員が開発基礎知識の講座を開いたり、システム部がITリテラシー向上講座を、法務部が個人情報保護関連講座やコンプライアンス講座を、品質保証部が品質管理・品質基準講座を開くなど、当社担当部署の社員が講師となって実施する講座も複数あります。
月刊の業界紙を活用した業界知識の学習や、顔合わせ会の実施のほか、シルバニアパークやシルバニア展の視察を通して自社理解を深めてもらったりもしています。希望者にはオンライン英会話の講座も提供しています。
約2週間の「新人研修」では、ビジネスマナーや就業規則、社会人としての心構えを勉強するほか、各部署の管理職による事業や仕事の説明、社長による歴史や経営戦略に関する講義を実施します。終盤には営業部の先輩社員とチームを組んで売り場を訪問する営業研修を行います。「新人フォローアップ研修」では、半年程度の経験を振り返り自己点検してもらいます。そのうえで、2年目以降に期待される職務姿勢を獲得できるよう支援します。
若手、中堅、次期管理職、管理職といった階層別に、それぞれに必要なリーダーシップ開発や部下育成を目的とした研修を行っています。部署横断で同じ階層の社員が集まるため、日常の悩みやノウハウを共有して、気持ちを新たに奮起する機会にもなっています。
執行役員や幹部社員から選抜して、外部経営学講座に派遣しています。ケーススタディのディスカッションや毎月の課題で論理的思考力、情報収集力、問題解決力などを養います。