公式SNSは「会社の顔」
良質なコンテンツでCS向上を支える
入社後、国内営業を経験したあと、2年目からはシルバニア事業部で様々な業務に従事しました。シルバニアファミリーのキャラクター設定やストーリーの制作から、商品企画、開発進行まで。就職活動の際、自分が使ったことのあるものや経験したことのあるサービスを提供する会社で働きたいと思い、BtoCの企業を志望していた私にとって、幼い頃に親しんだシルバニアファミリーに携わる仕事は、どれも楽しく、意欲をもって取り組むことができました。
現在は、シルバニアファミリーやエポック社の公式SNSの運用・分析・クリエイティブ制作と、企業とコラボレーションする企画立案などを手がけています。会社の顔となる公式アカウントの運用は、エポック社とお客様をつなぐ大切な仕事。発信する内容を日々精査し、どう改善できるかを常に考えながら、よりお客様とのつながりを深め、喜んでいただけるSNSのあり方を追求しています。
SNSの運用はすぐに数字で結果が出るため、トライアル&エラーをもとにどんどん改善していけるのが魅力であり、やりがいにもつながっています。担当するインスタグラムに投稿するのは、シルバニアファミリーの暮らしの風景を切り取ったオリジナル画像です。いいね!の数でお客様に喜んでいただけたのかが一目瞭然となるため、季節感や話題を重視しながらチームで話し合い、どのような風景や場面を投稿するか模索しています。反響の大きかった投稿に関しては、ただ喜んでおしまいにするのではなく、何が響いているのかきちんと検証することが大切です。シチュエーションやアングル、テーマなど、好評だった画像の要素を様々に組み合わせて反響を注視し、お客様に喜ばれるポイントを的確に押さえることができたときには、大きな手応えを感じます。
一方、Xの運用においては、発信する情報の即時性と正確性が重要。今日中にこれを発信してほしい、と即時的な対応を求められることも多いため、スピードと精度のバランスを図ることが大切です。
SNSの更新は、休みなく毎日続きます。常に外部に向けて発信し続け、数値の分析や成果の振り返りなどをしている間もPDCAは止まってくれません。緊張の糸を緩められない状態が続くため、チームメンバーとの対話や結束力が何よりの支えになっています。現在、育児との両立で時短勤務をしていることもあり、仕事をするうえで心がけているのは、なるべく自分でボールを持たずに即レス・即パスをすること。チームリーダーの私がいない間も業務が滞らないよう、すべての情報を共有できるようにしています。さいわい職場のコミュニケーションは非常に円滑で、だれかが困っていたら、すぐに周囲から声が掛かり、助け舟が出されるような環境です。当社の企業カルチャーを一言で表現するなら、“見て見ぬふりをしない”社風。一人で抱え込まずに周囲の人と連携し、安心して働ける風土が築かれています。