豊かな知見と説得力を身につけ

世界に通用するセールスパーソンに

広く愛される商品を
グローバル展開するエポック社

馴染み深い商品を扱う企業で海外営業に携わりたい、というのが就職活動時の方針でした。海外に関心が向いたのは、幼い頃から海外の方と接する機会が多く、交流を通して言語や文化の違いに興味を覚えたことがきっかけです。また、父がおもちゃが好きで、家に多くのおもちゃやゲームが揃っていたため、おもちゃメーカーは当初から就職希望先の一つでした。エポック社を志望したのは、面接が進む中で“若手でもグローバルビジネスに携わる機会がある”と知ったからです。幼い頃から、家族と一緒に野球盤やシルバニアファミリーで遊んでいたので、エポック社には親しみがありました。グローバルビジネスの観点から商社も検討しましたが、配属によって担当商品が分かれ、取引する国も限定的になる可能性があります。その点、エポック社の商品ならどれも親しめ、エリアを問わずに幅広く海外と接点をもてることに魅力を感じました。

営業活動が実を結び
売り場面積を3倍に拡大

現在は、グローバル大手オンラインショップとのビジネスにおける管理・運用のほか、大手スーパーや家電量販店などの国内小売店、国内のオンラインショッピングモールに対する営業も担当しています。各取引先の売上予測・分析をもとに在庫を管理し、発注提案を通じて販売促進を行うのが仕事です。店舗営業においても、外国人観光客向けの販売促進業務や売り場で直接商品説明を行う機会があり、語学力を生かしながら仕事をしています。
最もやりがいを感じるのは、取引先への提案が認められて発注数を増やしていただいたときや、店舗の売り場拡大を達成できたときです。営業の仕事で一番大切なのは、取引先との信頼関係。担当店舗へは足繁く通い、対話の機会を増やして関係性を深められるよう努めています。熱意が通じて、ある家電量販店ではシルバニアファミリーの売場面積を3倍まで拡大することができました。

アクティブアクションで
対応力の強化を図る

おもちゃ業界の最大の繁忙期は、クリスマスを控えた時期です。店頭に立って商品説明を行う「店舗応援」や陳列の変更等で外出が増え、デスクワークとの時間配分に苦慮しますが、スケジュール帳とパソコンを駆使してタスク管理を徹底しています。
仕事をする上での信条は、能動的に行動すること。未経験の場面や業務に際しても、指示を仰ぐ前に必ず “どうしたらよいか”を自分なりに考えるようにしています。これは「法人営業をするなら、目指す方向性や実践したい施策などに関して必ず自分の意見を持つこと。そうでなければ担当である意味がない」という上司の教えによるもの。未知のことでも一定の考えを決めておくことで正解との相違点が浮き彫りになり、解釈がより深まります。また、受け身の姿勢が排除され、対応力・主体性の強化にもつながると考えています。
国内営業は会社事業の根幹をなす部分であり、習得する知識やスキルは、どの部署でも必要とされるものです。在籍中にとことん学び、将来、海外の対外パートナーとも対等に渡り合えるような知見と説得力を身につけたいと思います。