海外拠点紹介

Global Network

私たちの思いは国境を越える。

当社には、国内外あわせて29のグループ会社が存在しています。
各社は販売、生産、物流の機能を持っており、日本の本社で企画した商品を世界共通で取り扱っています。

SALES

販社の機能

現地のおもちゃ業界、小売業界、メディアとの人脈や、品質規制・安全基準、税制、通商上配慮すべき事項などの知識経験を豊富に持っているのはやはり現地の社員です。彼らと本社の連携なくして世界に商品展開を拡大させることは不可能です。

販社は拠点国のみならず周辺数ヶ国を管轄しています。現在11社の販社を持ち、50以上の国と地域に流通させていますが、それ以外の国については、販売マーケティング力のあるディストリビューターと契約しています。

日本から駐在する社員は、販社の社長やセールス部門、マーケティング部門のトップとともに、販社経営を大きく左右する大小無数の意思決定に関わります。本社の方針や日本企業の仕事のやり方を伝え、販社の将来や経営状況を踏まえた戦略戦術などを本社へ提案、調整する役割も担います。

PLANT

工場の機能

中国とラオスの自社工場で、当社が世界に流通させる商品を生産しています。製造部門には現地のワーカー、彼らを監督するマネージャーがいますが、生産計画、原材料調達、製造原価管理、品質管理・改善に関して、現地スタッフへの指導や、一緒に対策を考えるために日本の本社から社員が駐在しています。

「生産計画」は世界市場のさまざまな販売経路の売れ行き予測や実績をもとに、日本本社の関係部署と会議をして決められます。

国や大手法人が定める安全基準・規制は目まぐるしく変化します。「品質管理」ではそれらをウォッチして、きちんと守っていることを証明できるよう品質保証部門と情報をやり取りしています。

「原材料調達」「製造原価管理」については、企画開発をする事業部とやり取りをしながら、遊びの要素、デザイン、安全性、価格、納期など複数の視点から、消費者に喜んでもらうために最も望ましいバランスを探ります。

LOGISTICS

物流の機能

商品は生産拠点から各地へ海上輸送され、販売国や輸送網によって、かかる日数が異なります。そのため、小売店から注文が入った時にきちんと出荷できるよう、入念な体制構築が必要です。特に消費行動が変化し、ネットショッピングが増えた現代では、正確に迅速に商品を届けられる重要性が増しています。

ブラックフライデーやクリスマスは、商品の販売量が平月を大幅に超過します。そのため、十分な量を保管しておける倉庫を借りています。売上げの大きい複数の販社をもつヨーロッパには複数地点に倉庫を借りていますが、在庫管理を適正に行い、小売店の細かな注文に柔軟に対応できるように、オランダの子会社で中央管理を行っています。