
社員紹介
Interview

社員紹介
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Member
メンバー紹介

河野KAWANO
イギリス駐在
2019年入社
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エポック社で掴んだ世界と繋がるキャリアパス
ー エポック社に入社した「決め手」を教えてください。
エポック社に入社した決め手は、大学で学んだグローバル分野を活かし、海外で活躍したいという思いでした。生産から販売まで行う垂直統合モデル、世界中に販路をもつ水平展開モデル、そして若いうちから海外経験を積める点に魅力を感じました。
入社後、国内営業で基礎を学んだ後、海外営業部でロシア、ブラジル、イタリア、スペインの4カ国を担当。5年目にはロンドンで駐在として財務を経験し、希望に近いキャリアパスを歩めています。
大切なのは、常にスキルアップし、会社にアピールすること。上司からは「ビジネスはサッカーだ」と教えられ、自らボールを奪いに行く姿勢がチャンスに繋がると学びました。私自身、努力を続け、会社のニーズと偶然合致し、ロンドン勤務の機会を得たと考えています。 -
多国籍チームと働くイギリス駐在のリアル
ー 現在の仕事について教えてください。
現在は、ファイナンス業務をメインに担当しています。具体的には、リテーラーの注文から入金までのOrder to Cash プロセス全体を管理しています。
私のチームでは、受注・出荷を行うカスタマーサービス、日々の取引記録や債権管理・監査を行うファイナンスなど、バックオフィス業務全般を担当しています。つまり、ロジスティクスとファイナンスを合わせた幅広い業務です。加えて、人事や法務関連のサポートも行います。ー 一緒に働く人たちはどのような人たちですか?
ロンドンのオフィスには20人ほど在籍しており、私のチームはイギリス人、インド人、香港人、スペイン人、ドイツ人など、多国籍なメンバーで構成されています。年齢層も幅広く、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっていますが、お互いをプロフェッショナルとして尊重し、良い距離感を保ちながら仕事を進められていると思います。
また、私自身は海外で働くのが初めてでしたが、他のメンバーは多国籍な環境での仕事に慣れているため、特に問題なくスムーズに業務を進めることができています。
人数が少ない会社なので、一人ひとりの責任が大きく、成果が求められます。そのため、時にはチームをマネージする立場として、耳の痛いフィードバックもしなければなりませんが、チーム全体のパフォーマンスを高めるために必要なことだと考えています。 -
言葉や文化の壁を乗り越え、掴んだ達成感
ー これまで大変だったことや、それを乗り越えたエピソードを教えてください。
私がイギリスに来たきっかけは、現地ファイナンスマネージャー代行と、前任の現地社長が退任し、新しい社長が着任するまでの数ヶ月間、中継ぎのためです。当時の私は若く、現地の業務経験も十分ではありませんでした。
英語もネイティブレベルではなく、実際にオペレーションに入って業務を進めていくことに、最初は戸惑うこともありましたが、周囲のサポートや日本本社との連携で、なんとか業務をこなすことができました。イギリスと日本本社間の橋渡し役を担いながら、業務知識を深められたことで、現在は会社全体の業務を理解でき、大きく成長できたと感じています。ー 達成感を味わった出来事を教えてください。
仕事を通じて、私自身が最も成長を実感したのは、マネジメント経験を積めたことです。若手社員の私が、イギリスで多国籍なチームを任されたことは、大きな挑戦でした。年齢も経験も異なるメンバーをまとめ、目標に向かって進む中で、当初は苦労の連続でした。
しかし、メンバー一人ひとりと向き合い、エポック社の方針や業務内容を丁寧に伝えることで、徐々にチームとしての結束が生まれたように思います。文化や価値観の違いから、欧米では残業を嫌う傾向があると聞いていましたが、困難な時期には自発的に協力してくれました。
人を育てることは駐在員の役割の一つですが、2年間の駐在期間を経て、メンバーは自律的に業務を進められるようになり、チームの成果も大きく向上しました。メンバー全員が辞めることなく、会社の目標を理解し、主体的に行動できるチームを作り上げられたことは、私にとって大きな達成感です。 -
イギリス文化を満喫する休日
ー 休日の過ごし方や趣味(息抜き方法)を教えてください。
ロンドンでの休日は、できるだけ現地の文化に触れることを意識して過ごしています。ロンドンは東京と変わらないほど刺激的な街なので、楽しみ方は無限にありますが、私はイギリス人との交流を大切にしています。オフィスでは唯一の日本人ですし、せっかくイギリスにいるのだから、その文化を深く学びたいと思っています。
パブで一緒に飲んだり、食事をしたり、時には日帰りでオックスフォードなど郊外の観光地を訪れたりもします。歴史が好きなので、街を歩いているだけでも常に新しい発見があり、それが良い息抜きになっています。ウィンブルドンなどのスポーツイベントも、現地の雰囲気を味わえるので好きですね。 -
即戦力として世界へ挑戦
ー これから応募する方へのメッセージをお願いします!
自分の理想とするキャリアを築くためには、自ら積極的に行動し、チャンスを掴み取る努力が必要です。会社が求めるものと、自分の理想をいかに近づけるか、そのために努力を続けることが最も重要だと思います。
エポック社は、柔軟な考えをもつ会社で、若手でも海外で重要で責任ある仕事を任せてもらえます。
もちろん苦労もありますが、駐在経験者として、自分の能力を冷静に見極め、周囲の人に適切に頼ることも重要だと感じています。

河野さんの働き方を
もっと詳しく見る

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8:30 通勤
一日のタスクを社用iPhoneで確認したり、SNSでトレンドキャッチや時差を考慮して日本の家族・友人へ電話したりします。
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9:00 出社
東京本社との時差があるので、出社後すぐに日本とミーティングをしたり、ローカル・スタッフへの業務指示を行います。
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10:00 社内打ち合わせ(Finance team)
期末締めや監査、税務申告などについての予実確認を行います。
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11:00 外部取引先とのミーティング
監査人や金融機関、コンサルティング業者と打ち合わせ。
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13:00 ランチ
外で食べることもありますが、天気の悪いことが多いロンドンではカップヌードルやお弁当で社内で済ませることも多いです。(あとシンプルに外で食べると物価が高い笑)
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14:00 メール確認
ローカル・スタッフからの質問や稟議を処理したり、作業の軌道修正をします。
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15:00 社内打ち合わせ (Logistics/CS team)
日次の出入荷額の確認や越境取引の書類確認、物流最適化のためのディスカッションをチームとします。
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16:00 他欧州販社・地域本社とのミーティング
同様の課題を抱えている欧州の子会社と横で連携することで、プロジェクトのダブルワーク化回避や欧州販社群でのPeer Learningを進めます。
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17:00 欧州CFO/現地MDとのWrap upミーティング
業務報告や中長期課題の相談などを行い、一日の業務を終了します。
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18:00 メール確認・退社
自分の作業やチームのfollow upを行い、退社。
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20:00 夕食
イギリスの友人と会うことが多く、できるだけUK文化を理解・吸収しようとしています。(とはいえパブで)
これまでのキャリアパスをみる

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1年目
国内営業(問屋担当)
商品の基本を学ぶとともに、店舗巡回を通してエンド・ユーザーと接することで、弊社の商品価値や国内外の需要を学べました。
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2~3年目
海外営業
(露・伊・西・伯子会社)海外子会社の全般的なリエゾン業務です。特に販売予測から商品供給などを関連部門と行い、エポック・グループの垂直統合モデルをつなぐ役割です。私の場合、複数国・エリアをもっていたので、短期間でしたが、ケーススタディ的に多くの経験を得ることができました。
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4年目
経営管理本部
主に各子会社の財務諸表を管理、本社経営陣の経営判断をサポートする業務でした。また副務として、Goverance MatrixやFinancial Guidelineなどの策定に参画・roll outを出張も交えて行いました。今までの販社だけでなく、生産系にも業務範囲が広がったことで、今まで以上にグループ構造を理解することができました。
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5~6年目
イギリス子会社 Finance Controller
現地社長の代替わりに際して、ローカル業務の見直し・本社エクセレンスの導入が主なミッションでした。Finance Controllerとしては経理・財務だけでなく、ロジスティクスやITなどのバックオフィス業務を管掌し、駐在員としては英国だけでなく、欧州CFOの補佐も行い、欧州子会社をまたぐプロジェクトなども推進しました。
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7年目
香港子会社 Finance Director
エポック・グループのGlobal Finance Centreでの財務管理
※2025年5月時点の情報です
1日の流れをみる
社員紹介
Employee
Introduction
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横山YOKOYAMA
シルバニア事業部
2018年入社
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岡松OKAMATSU
トイ事業部
2020年入社
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塙HANAWA
ゲーム事業部
2023年入社
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蓮池HASUIKE
ジグソーパズル事業部
2021年入社
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髙島TAKASHIMA
カード事業部
2020年入社
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鈴木SUZUKI
マーケティング部
2022年入社
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小林KOBAYASHI
国内営業本部
2024年入社
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鈴木SUZUKI
第一グローバル営業本部
2020年入社
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林HAYASHI
グローバル財務部
2022年入社
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河野KAWANO
イギリス駐在
2019年入社
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藤田FUJITA
中国駐在
2019年入社
※2025年5月時点の情報です